さらば200系新幹線 ※2013-3-9長文化編集

<2月8日>
神田界隈でのミッション(懇親会二次会)を終え、池袋に投宿。
行きに大手町のコインロッカーに機材を預けてあったので、一旦淡路町から大手町へ戻り、機材を回収してから再度丸ノ内線で池袋入り。
池袋に到着すると、先ほどまで乗っていた電車が折り返し荻窪行の最終だと、ホームのアナウンスが告げていた。
もう、そんな時間なのか。
東上線池袋駅の長いコンコースを抜け、西口の宿に着いたのは24:00近かった。

明けて今朝は5:10にチェックアウト。
池袋530→大宮608 埼京線(M205-387)で大宮入り。
りんかい線では頻繁に乗る205系の川越車だが、埼京線として(池袋以北)乗るのは実に久しぶりだ。
この205系もこの春からE233化だっけ?
改札外のコインロッカーに撮影機材以外の荷物を預け、0630時を待って入場券にて入場。
上りホーム(13、14番線)に上がる。
ちょうど上り始発列車となる小山発252Bが出発するところだった。
目指すお立ち台(北端)には先客無し。
小山や高崎などから回送が来なかったら、ターゲットたる470Cがイキナリ本番ということに。

この日のために、レンズを増備した。
フィンランドへフライト直前の支配人♪さんに電話して、カメラの極楽堂さんから調達したのである。

画像

それは、Vario-Sonnar T* 100-300/4.5-5.6 MM。
Vario-、すなわちズームレンズ。
P135,S180,TT300と3本持ち出さなくても済むからさ。
かの、美人店長さんと電話で商談を展開、速攻送付していただいた。
しかしながら一度も試写できずに、200系捕捉作戦への配備と相成ったのだ。

関東一円の天気予報は悪く無かったのに、大宮駅上空はどん曇り。
露出が上がらないので、ISO感度を躊躇せず3200に上げる。
すると背後からご同業がやってきた。
そのいでたちからするに、出勤途上たる同業氏と挨拶を交わす。
伺えば、氏は新幹線通勤をなさっているそうで、先ほどの252Bに乗られていたのだろう。
このお立ち台、土日は凄いことになっているというので、捕捉するなら平日だとカメラ携行での通勤だとか。
なるほど、考えることは皆同じだ。
それにしても寒い。
コートの襟を立てるが、寒い。
北に向かって右に緩やかにカーブしている先に前照灯が光った。
来たか?
新幹線通勤氏いはく、埼玉新都市交通(ニュートラム)だと。
続いてニュートラムとは別の場所に煌々と輝く前照灯が。
470Cだ。
ヒントを目標となる枕木に置く。
絞りは開放。
来いっ!
K47編成(緑)か、そうでない(リニューアル色)か?
どっちだ?
ファインダーから接近する顔を凝視する。
前照灯の下が黒っぽい、リニューアル色だ。
K47編成では無いとはいえ、もはやカウントダウン中の200系。

画像

慎重に捕捉、K43編成だ。
ISO3200で撮影したためなのかゴーストが酷いよ。

画像

停車中のスナップなどを撮り、まじまじと顔を眺める。
新潟方の222形、400系つばさと併結していた側。
光前頭(200系は光らんハズだけど)、これぞ新幹線だ。

画像

朝練を終え日常生活に戻られる(出社される)という新幹線通勤氏にお礼を述べ、わたしは直後にやってくる那須塩原からの254Bなすの(E5+E3)を捕捉(お尻切れちゃったけど)してから下り471C迎撃へと向かった。
大宮駅下りホーム(17、18番線)南端に移動。
先ほどの北端と違って建築構造物が視界を遮っているが、ホーム直前で左にカーブしているので進入する列車をどうにか捉えることは出来る。
ただし、少なくとも300mmは欲しいのと、先端の柵に貼り付くとなると定員は1名。
しかも立ち位置は線路側に近いので、列車が17番線に進入する際には注意が必要。
有る程度前方で見切って(撮影して)、進入時には線路から体を離して待避をアピールしないと、運転士から運転指令に報告が入る恐れあり。
幸いにも駅務運転掛からの注意等は無く、安心して撮影を続行できるのは有り難い。
ホーム先端が満員でもホーム途中のカーブから狙えないことも無いが、この場合400mm近い長玉が必要。
18番線(上越)側は画角が狭まるので更なる望遠が欲しい。
東京からK43が折り返してくるまで約1時間。
およそ4分ヘッドで東北新幹線と上越新幹線が交互にやって来るので、撮影に専念している限りは暇をもてあますことはない。

画像

上りホームには通勤客が大勢いて、E4MAXの重連なんて需要がよく理解できるし、実際に各列車とも乗車率は高そうだ。

画像

E3こまちがE6に置き換わったら見られなくなる組み合わせ。

画像

こちらはE4 MAXの重連。

画像

E4 MAXの単行。

画像

そして、471C。
東京からK43編成が折り返してきたのだ。
露出は大分上がってきたが、それでもISO1200。
16両編成では無くても、18番線へクネクネと転線する様はなかなかどうして。
237形(半室ビュッフェ車)が連結されていればアクセントに成ったのに、とは後の祭り。

画像

こちらは221形、1号車。
このK43が高崎から折り返してくるその1本前を、新潟からの308Cが上ってくるが、入場券の2時間の縛りが近づいてきているため一旦出場しようとしたら、ホームのアナウンスからMAXとき16両編成・・・

画像

E4 MAXの重連。

画像

これだけガタイのいいのが連結してる姿って、豪快だよねぇ。
こいつを押さえてから一旦撤収。
朝食を取ろうとするが、駅ビルが営業時間前のためゆっくりすわって食べられる場所が見あたらず、西口に較べると裏寂れた東口から出た目の前に吉牛。
底冷えの中での撮影のため、暖かい物が食べたかったので悪くはないが、朝からクドイのもどうかと。
吉牛の脇に真っ直ぐ伸びる道幅二間という昭和のニオイがぷんぷんするアーケード街が。
何かあるだろうと進んでみると、有ったのが立ち喰いそば屋と『富士そば』。
だったら、狭くても椅子のある富士そばかな。
かき揚げそばを食べたいのだが、静岡に進出していない『富士そば』に桜エビやシラスのかき揚げなど有るはずもなく、かき揚げそばが食べたかったら、それしか選べないアサリのかき揚げにした。
わたしは静岡に生まれ育ってよかったと、こんな他愛もない事でも思う。
ところがだ、供されたそばに乗っていたアサリのかき揚げとは、まるでドンブリの落とし蓋?と疑いたくなる大きな代物で、箸を進めるうちに気持ち悪くなった。
実は前の晩、池袋でチェックインした後、表通りの立ち食い蕎麦屋で『桜エビ』のかき揚げそばを食べたのだが、これがドン兵衛の天ぷらと同じ様な脂ギッシュな代物で、しかも桜エビではなくアミ海老(←ここを間違えて貰っては困るんだなぁ)、おかげで胃がもたれて1時間と睡眠をとることが出来なくなってしまうという、ダブルパンチを喰らったのだ。
後から来た、やたら態度のデカいオヤジが『朝そば』なるオーダーをしていたが、カウンターのお姉さんが、「暖かいのと冷たいのとどちらにしますか?」と。
なにー?券売機には『冷たい』そばとして販売していたではないか!
温掛けが有るならそう書いておくれよ~
しかも、キツネかタヌキかを選べるみたいだし。
(そのオヤジはキツネを選択、キツネそばってあまり聞かないんだけど)

さて、今日は臨時の8361Cが設定されている。
目撃情報の過去ログから推察するに、この後高崎から戻ってくる476Cが、普段なら田端でヒルネに入るところを折り返して新潟へ下っていくハズ。
それを勘案すると、入場券の縛りを逆算し920頃まで待つ。
と言っても改札外には待合室は愚かトイレすらない東の駅舎。
致し方なく、スタバでコーシーを啜って時間を潰すことに。
なんとかラテなんてモノは注文せず、普通のコーシー(ここではドリップコーヒーと言うらしい、サイフォンでは無いと言うことだ)を頼む。
ドリップのショートでいいです。
『で』いい、『が』いいとは全然意味が違うよね。
なんとも嫌味な注文の仕方だな、と思いながら1つだけ空いたテーブルで時間を潰す。
それにしても、朝9時にもなろうというのに今ココで時間を潰している輩は一体何なんだ?
仕事はどうした?仕事は?
居ないのは子供とオバサンとお婆さんだけ。
なんとも居心地が悪く、910に店を出る。
わたしより後からやって来る客は幾らでもいるが、わたしより先に席を立ったヤツは二人だけ。
どういうこと?

入場券を買い求めて920に入場。
上りホーム(13、14番線)に上がり北端へ行ってみると・・・
うわっ、柵に大勢かぶりついているではないか!
いつの間に・・・
1、2、3・・・、数えてみると6人もいる。
1人だけ(わたしも入れれば2名)スーツ姿の長身の若い衆の他は、『鉄』然とした出で立ち。
ヒトのこと言えないけど、皆さん休暇取っての参戦のようだ。
三脚(東ではおっけいなの?)も立っていて、先ほど撮影したのとほぼ同じ14番線側が1名分だけ空いてたので、入れさせてもらう。

画像

が、空は相変わらずのドン曇りで、更に風がド吹いてきた。
静岡人には、寒くて寒くて敵わない。
もの凄い強風で、レンズが煽られてしまう。
抑止にならないよう、祈る。
9:38に新潟から308Cが到着する。
露出と構図とピントを確認していると、遠くに前照灯を確認。

画像

来た!
目を凝らせば、窓廻りに帯、原色のK47編成だ。
一同、ダダダダーーーーっと連射の嵐。

画像

ホームに到着すると、こぞってスナップに走る。
リニューアル時に改造された運転席の窓が気に入らないけど、新幹線だよねぇ。

画像

小僧の時分に撮った0系の写真、実家に残ってるかな・・・

画像

E2あさま。
よく見ると、E2やまびこだかなすのとランデブー走行。
あさまが遅れたのかな?
東北新幹線と上越新幹線は大宮までプチ複々線だけど、ココから先は合流。

画像

その東北新幹線が入線。

画像

続いて、高崎から引き返してきたK43の476Cを迎撃。
もの凄い突風の中を到着。
風に煽られたからか、痛恨の早切り。
余りに風が強くて、抑止にでもなったらどうしようと思ったほど。

画像

同じような画ばかりなので、しゃがんでみたぞ(皆さんそうやってたので)。
皆さん、朝練を終え通常の生活に戻られるのか、フェードアウトしていった。
時刻表を印刷したらしきプリントを眺めている背の高いスーツ姿の若い衆に、今日は下りの臨時(8361C)が来ますよねと尋ねると、運用はわからないからK47が来るかどうか判らないけど、待ってみる価値はありますね、と。
なるほど。
これから出社するであろう若い衆にお礼を述べ、再び第三ホーム(17、18番線)へと向かった。
ちょうど5B(はやぶさ5号)が到着したところ。
驚いたことに、ここ大宮で降りたビジネスマン3人組。
乗り間違えたのか、はたまた記念乗車なのか、後者なら大宮で降りてしまっては『はやぶさ』の真骨頂(300km/h運転)は味わえないのに。
幸いにも先客無く。
先ほどと同様柵に貼り付く。
ここで撮れてないのは、E5、E3の単行とK47だけ。
わたしの推察通りなら、待ち焦がれる8361CはK43となるが、間違ってればK47ということに。

画像

E5系の単行、でもこれははやぶさではなく、はやて。

画像

E2あさま。

画像

E3こまち+E5はやて(だと思うんだけど、なすの?)、いずれ消滅する組み合わせ。

画像

E3つばさ+E2やまびこ。
なんと17両編成!
と、いっても新在直通車は車長20mとフル規格車より短いから、編成長はフル規格車だけの16連とさほど変わらないんじゃないかな?
E6系もE3系(こまち)と定員数を揃えるために7連なのだそうだ。

画像

E2なんだろ?やまびこ?
東北新幹線がE5系に置き換わったら、この線路を走るE2系営業列車は見られなくなるわけだ。

画像

そして、8361Cが到着。
本日四度目となるK43編成を捕捉。
普段は上野(新幹線東京車両センター)でヒルネだが、今日は臨時ときの運用に就いている。
今日は200系の撮影機会が多いのだ。
気が付けばわたしの背後から、先ほどの背の高い若い衆がわたしの頭越しに迎撃していた。
出勤せずに残ってただね。

画像

これぞ、THE新幹線。
携帯で写メして、もう発車するというのにボディを掌で叩いている輩がいる。
労いのつもりなんだろうが、迷惑千万。
側灯滅!安全ヨシ!ってまさに発車しようという時にやることじゃないだろ。
これが倒壊だったら緊急停止だ。
さて、次は新潟から上ってくる臨時の8360Cだが、二時間ある。
取り敢えず、機材を仕舞って改札を出る。
さて、どうしようか。
鉄道博物館にでも行ってみるかと、ニューシャトルに乗る。
すると、かの背の高い若い衆が駆け込んできた。
てっぱくに行くのかな?
考えることは皆同じだ。
一つ目の鉄道博物館(大成)で下車。
あれ、若い衆降りないや。
ヒガハスにでも行くのかな?
たしか、今日は高崎タから宇都宮タへのシキ返却回送が有ったはず。
なかなか活動的な青年だ。
4年振りに真ん前までやってきた鉄道博物館。
以前は北館(屋内)に居たクハ167のカットモデルが正面入口前に鎮座している。
てっぱくも変わったんだな。
平日の入場者はベビーカーを押したり、幼児と手を繋いだママ鉄が目立ち、同じ子を持つ父親としてこんなところで油を売っていて良いのか?という罪悪感に駆られてしまい、寒さも手伝って200系への追跡意欲が一気に減衰。
帰りの新幹線は東京1903発の527Aを押さえてあったのだが、携帯電話からEX予約を見てみると、1303発の473Aがガラ空きで、しかもN700ときた。
速攻で踵を返してニューシャトルに乗り、大宮でロッカーに預けた荷物を回収。
京浜東北に乗れば始発だから余裕で座れるし、乗換無しで東京駅だったが、ちょうど出たばかりで15分待ち。
ならば中電(中距離電車)だと東北線上りホームに降りると、1127発という上野行き中電が到着。
10分程度遅れている様子で、ホームはプチ祭り。
車掌氏の車内放送によれば、東北線内でこの列車の床下から異音が聞こえたという通報を受け、途中駅での点検のため運転を見合わせたということだった。
車内も祭りだが、途中浦和と赤羽と尾久しか停まらないから、30分程度の距離でも別段どうということもない。
携帯からEX予約の変更手続を行い、473AのE席を確保。
東京駅で土産を吟味する時間も十分に取れる。
浦和では貨物線上の湘南新宿ライン用ホームが最後の艤装工事の真っ最中。
赤羽手前で、金太郎の牽くコンテナ貨物と併走。
隅田川へ向かうのだろうか?
雪を抱えたコンテナがゆっくりと後へ流れていく。
王子手前の高層ビルを見上げる。
東京都北区役所でもある、北トピア。
本来ならこの上の展望台から大俯瞰の予定だったが、俯瞰を予定していた331CがK47編成となってしまった以上、俯瞰では如何せんもったいないからこれでいいんだ、と自分に言い聞かせる。
尾久ではスーパーひたちの651系がヒルネ中。
あぁ、そうだこっちも無くなっちゃうんだった・・・
後ろ髪を牽かれる想いに駆られる暇も無く、E231系3000番代は上野駅高架ホームに到着。
速攻、隣の京浜東北線に乗って東京に到着。
八重洲口の土産物屋だと、EXカードの特典があるというので、どうせならとソコで調達。
東京會舘の洋菓子(何とも懐かしい、フルーツケーキが在った!今度買ってみよっと。)を買い求める。
子供用にプラレールショップと、お向かいのプリキュアプリティストアに寄ってからEX-IC入場。
そういえばお腹が減ったなと、今朝の『富士そば』以降、何も口にしてなかったのを思い出し(いつもそうだ)、第9ホーム(18、19番線)の立ち食いそば屋で、折角だから名物だという『カツ煮そば』ってのを食べてみるかと寄ってはみたが、ちょうどお昼時と言うことで満員。
回転が早いだろうから、少し待ってれば食べられそうけど、荷物も多いことだし今回は諦める。
カツ丼の下が米飯ではなく掛けそばという一品、次回出張、もとい遠征ではトライしたい。
ちなみに今、東海道区間のホームで立ち食いそば(うどん、きしめん)を食べられるのって、東京(第9ホーム)、三島、名古屋、新大阪(第1ホーム)だけか?
なんとも不便だし、何よりも風情が無いなぁ・・・
地下道を潜って15番線へ移動、駅弁スタンドで小洒落たサンドイッチとオヤヂ缶を調達してから乗車。
空いていて快適な車内で昼食を済ませた。
くどいようだが、やはり映画館と新幹線は空いているのに限る。
先ほどまでの寒さなど何処吹く風とばかり、快適な走行を続けた473A(Z73)は、定刻14:05に静岡に滑り込んだ。
あっ、『富士見そば』(東海軒・在来線ホーム)があったっけじゃん・・・

これが、200系との今生の別れとなるだろうな。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

支配人♪
2013年02月14日 06:32
K47編成、ゲットできましたね!
静岡のK
2013年02月14日 22:41
おかえりなさいませ。

> 47編成、ゲットできましたね!
ですけどねぇ・・・
なんだか子供用書籍の「しんかんせん」みたいで・・・orz

そうそう、FOTOBORSEのVS24-85N。
もうちっと早く言ってくれれば、とは後の祭りでした(^^;
支配人♪
2013年02月15日 02:59
> そうそう、FOTOBORSEのVS24-85N
> もうちっと早く言ってくれれば、
VS100-300が3本くらい買える値段ですが、
それでも御所望でしたら(*^o^*)
静岡のK
2013年02月15日 20:49
> VS100-300が3本くらい買える値段ですが、
・・・orz