美濃国とベトコン

<8月22日>

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静岡1911発の525Aに乗車。

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今日は指定席だからのんびり乗れる。

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結構な乗車率だね。
晩御飯は在来線高架下の吉牛でお弁当を調達、オヤヂ管と一緒に流し込む。

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名古屋で下車、東海道本線に乗り換え。

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特別快速関ヶ原行き、313系1000番台に乗るが、帰宅時の混雑のため転換クロスシートには座れず。

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途中一駅のみ停車で目的地の岐阜には20分で到着。
殿様商売の静岡と違って名鉄というコンペティターがいるからにしても、イマドキの電車は速いね。
いずれ130km/h化されるんだろうな。

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岐阜からはホテルの送迎バスに乗車、長良川畔の投宿先に到着。

静岡を出る前から景気付けに一杯引っ掛けていたし、新幹線の中でも飲んで、良い感じに酔っ払ってるんだけーが、岐阜駅で落ち合った同行者が、地場産品の『ベトコンラーメン』を食べに連れてってくれるというので、投宿後二つ返事でついていく。
※エクスペの電池切れで以下画像無し、同行者のご厚意にて画像を掲載します

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長良川の土手に沿って歩くこと20分、闇に中に煌々と照らし出されたコテコテの昭和なラーメン屋に到着、ここが『ベトコンラーメン』発祥の地だそうな。

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中へ入るとカウンターがちょうど空いたので着席。

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『ベトコンラーメン』が良く判ってないわたしを他所に、同行者らと先ずは餃子にビール(またかい)で乾杯!
これで大満足なんだけど、名物の『ベトコンラーメン』、いってみよー!

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この期に及んでわたしは今から何を食するのか良く判っていない状態なので、オーダーしてもらったんだけど、同行者達とカウンターの中の店主とのやりとりが良く判らず、面倒くさいから『普通の』で、とオーダー。
オーダー後によくよく聞いてみれば、『ベトコンラーメン』とは劇辛でかつ、潰した生ニンニクが入っていることで有名だとか。
同行者がカウンター上置かれた生ニンニクの山と化したボウルを見ろと催促。

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これが、『ベトコンラーメン』の肝だそうで、今からこの内の幾つかを食するのだという。
先に出てきた同行者から、少し失敬すると結構辛い。
見れば小口切りされた鷹の爪がドンブリに浮かんでいる。
なるほどね、これは辛いよ。
店主に、命名の由来を尋ねると、ベストコンディションの略だとか。
なるほど、ニンニクでスタミナつけて、唐辛子で代謝を促そうということか。
今は経済新興国となった、共産圏の戦闘部隊が食したというわけではないのだね。
だけど、辛いね。
で、わたしの『普通の』ベトコンラーメンが供された。

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ドンブリ一杯に熱々のモヤシやニラなどの炒めた野菜がてんこ盛り。
いやあ、普通に(?)旨そうじゃん。
レンゲで一口、うん、ニンニクのち唐辛子。
お、お、唐辛子?何だコレ?
ちょー、辛ぇーーーーー
蒸し暑い中を歩いてきた後で、やっとこさ退いた汗がまた出てきた。
辛くて熱いのでどうしようもない、おこちゃま用の小さな器を借りて食べるも辛くて辛くて堪らん。
なぜかと言うと、このドンブリの戦場一面に展開している鷹の爪、どんなに箸で除けようと、どんなにレンゲの中に流入しないように試みても、容赦なく口の中に入り攻撃を仕掛けてくるのである。
背後の壁付けカウンターでは、Tシャツ一枚きりになって格闘中のヒトもいる。
モヤシもニラもスープも美味いんだけど、怒りをたぎらせているかの如く真っ赤かなコヤツらの波状攻撃に阻まれて、箸を進めることが叶わない。

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結局、小器1杯分しか応戦することが出来ず、ベトコンの前に平伏し白旗を揚げた。
まさにサイゴン陥落の態だった。

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同行者のどて焼をおすそ分けしてもらって、口直し。

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店主に平謝りをし、勘定を済ませて店を出る。
宿への帰り道、同行者の一人が、残しちゃダメだよと言う。
あれはムリだよと、わたし。
「だって『普通の』を頼んだのは、静岡のKさんだよ。」
と、聞けばそれぞれ辛さ半分と1/4を食したと言うではないか。
なんぢゃそら?辛さ調節出来るの?
先に言ってよ~、って先ほど餃子で一杯やってた時の店主との会話がそうだったのね。
機会があるか判らんが、次は唐辛子抑え目で挑みたいと思う。
たったお椀1杯分のベトコンでも、吐く息がニンニク臭い。
同行者二人は、麺は平らげていたから、スープも半分ほど飲んでいたから相当臭いはず。
きっと、明日は体中の毛穴という毛穴から、ニンニク臭が・・・

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