陸奥(みちのく)独り旅 ふたたび③

<1月19日>

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初乗車となるE6系こまち、田沢湖線から東北新幹線に入ると盛岡から仙台までノンストップ運転だから、到着時の車内はガラ空きだったが、仙台で一気に各列が埋まった。
我がシートはというと・・・
またしてもご相席。
出張帰りだろうか、スーツ姿の(わたしから見れば)若い衆。
お約束のひたすらiPhone君だ。
ずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと、iPhone。
氏、やっとiPhoneをやめたかと思ったら、特選牛タン弁当なる、新神戸のすき焼き弁当みたいにヒモを引っ張るとアツアツになるヤツでお食事タイム。
見るからに野口英世1人では買えそうにない牛タン弁当、そこに投資するくらいなら牛タン通りに並べばいいのに。
少なくとも焼きたてだし、テールスープだってついてくるし・・・
まぁ、よそ様のことだから、どうでもいいけど。
支配人♪さんが、G車に乗る理由がまさにコレだな。
食堂車とかビュッフェが在った時代が懐かしい。
用務で新幹線に乗っている今こそ、ミッションからの帰途に食堂車で1杯傾けようものを・・・
楽しいお食事があっという間に終ったかと思ったら、今度は背後のガラガラから充電器とイヤホンを取り出し、各々をiPhoneに繋ぎ、iPhoneターイム again。
飽きずに 有効に時間を使ってるなぁ。
わたしは、乗車前に調達したC社のジャガイモ原料の棒形スナック菓子をボリボリ食べながら、オヤヂ缶を傾けるが、たかが0.5リッター程度では直ぐに底をついてしまう。
幾つか駅を通過し、速度が下がったと思ったら宇都宮を通過した。
以降、大宮までそのスピードを保ったまま。
上越新幹線の高架が接近し、こちらの高架と合流、大宮は近い。
そんな逆光な車窓の遙か彼方に、真っ白な三角形を発見。

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おーーー、富士山だ!
こんな北関東の見知らぬ地で、けったいな 馴染みの無い新幹線に乗って、窮屈な状況下に見る、遙か彼方の、地元白富士の嶺のなんと神々しいこと。
今からあの裾を通って自宅へ帰るんだなと思ったら、萎えなえだった気持ちが復活した。
故郷(ふるさと)の心とはこういう感覚なのだろう、おそらく。

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