人生初 二郎

<7月2日>

先週札幌で食べそびれたラーメン二郎。
今日こそは、と満を持して開店前に到着。

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流石二郎、すでに行列が出来ており、そのまま並ぶ。
店舗横の通用口がバタンと音がしたと思ったら、スポーツ誌だろうか新聞を手にした初老の御仁がズタズタとビルの間を表通りの方へ向かって歩いて行った。オーナー?
それにしても今日は暑い、横浜線鴨居の辺りまでは曇ってたのに陽が射してきた。
店頭の自販機で黒烏龍茶を購入したら、後ろに人が着き、更にはバイクで乗りつけた人もいる。
時節柄、短パンにTシャツという出で立ちのヒトが多く、ビジネスマン然(=いかにも余所物)はわたしひとりだけ。
黒烏龍を飲んでいると、店舗横の通用口から、頭にタオルを被った黒Tシャツにメガネの兄さんが出てきて、列の先頭から順に麺の量を効き始めた。
なるほど、開店前から茹に入るのか。
小 小 少なめ・・・
「大」は居ないみたい、わたしは「少なめ」。
後ろの方から「大、堅」ってのが聞こえた。
いわゆる第一ロットの麺量を確認して戻ろうとするメガネ氏に
ショウガって幾らでしたっけ?
すると、怪訝そうな顔で
「すみません、やってないんですけど」
・・・orz
店ごとに違うんだ(札幌でシミュレーション)
この愚行で、一見だとバレバレ。
すると、もう一人店員氏登場し、ガラガラとシャッターオープン。
時計を見ると11時。
先頭からひとりずつ順に入店し、券売機に向かって食券を購入した後カウンター奥から順に着席。
麺量と茹で加減が並び順だから、現隊列は崩せないというわけだ。
そしてわたしの番。
小ラーメン690えん也の食券を購入。
黄色いPP板と釣銭を一緒に掴み、隣の冷水器でお冷を汲み、前の人に続いてカウンターに食券を置きつつ着席。
先ほど購入した黒烏龍茶を一口飲み、準備万端。
わたしから見て左に座った兄さんから先に「ニンニク、入れますか?」と相成った。
麺『堅め』の指定なのだろう。
「ヤサイアブラカラメニンニク」
リスニング失敗。
もっと高度な呪文だったと思われるが、良く聞き取れなかった。
早口で唱えて噛まないものだと、関心してしまう。
そして、右奥から順に、銘々が呪文を唱える。
「そのままで」
という御仁も。
ヤサイいっちゃってみようかな~と、欲の塊が鎌首を上げつつあったその時、
私に対して「小の方、ニンニク、入れますか?」
「あっ、ニンニク少し・・・」
咄嗟に唱えて呪文の儀終了。
いいんだ、わたしにはこれでいいんだ。
やがて、本日第一号となった堅め氏の二郎が供されたのをチラ見した。
「ヤサイ」って唱えたのは一回だけだったハズ、ドンブリ高より高いじゃん。
朝ごはん、抜いて挑まないと無理だな。
麺の湯切りをしている精悍な顔つきの兄さんがご店主だろうか。
店主+助手2名で廻している。
奥から順にドンブリが運ばれていくが、皆さんヤサイ増してるのね。
でも、ただの「ヤサイ」だよね、「ヤサイマシ」ぢゃないよね。
すーげーなー
「そのまま」が上空を通過した。
結構盛られてるじゃん。
右隣りの御仁のも凄い。
バベルの塔じゃん。
そして、わたしの「ニンニク少しです。」
が到着。
ツユ並々なので、そおっと高みから降ろす。

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【小ラーメン 麺少なめ ニンニク少し】
先ずは写メ(やってるヒト、だーれも居ないけど)。

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ヤサイは緑が目につく、キャベツの含有量が多いんだな。
『ニンニク少し』はわたしには適量。
しきたりなのかレンゲは用意されていないので、まずはドンブリを持ち上げてスープをすする。
おぉ、塩辛い、これはいい。
ヤサイからアタック開始。
茹でただけで特に味付けなどいされていないようだが、水っぽくなく、食感はシャキ柔。
例によって割り箸で麺をドンブリの底からサルベージして食す。
アルデンテなのだろうか、歯応えあるよな。
これで堅めだとどない?
個人的にはヤサイと一緒に食べた方が美味しいと思う。
この辛いツユが良く絡んで、ホントにいいわ。
サルベージを続けていたら、ほぐした豚が現れた。
マンネリ打破のアクセントだし、ツユに絡みまくりで更にヨシ。
その間にも、次から次へとお客がやってきて、カウンター背後に順番待ちの行列が形成された。
背後を獲られると落ち着かないがここは繁盛店、致し方あるまい。
黙々とドンブリに向かうが、背後から見ればガツガツ食しているようにしか見えないんだろうな。
ひとり、ふたりと平らげた人が去っていき、背後からひとり、ふたりと空いた席に着いて行く。
これが延々と繰り返されるのか。
ドンブリの中身が凡そ減ってきたところで豚さん登場。
先に発掘するのを忘れていた。
二枚を交互に一口ずつ食すと、その違いが明らか。
脂の乗った柔らかいのと、ヒレ系(?)の繊維質。
箸ですくって何も引っかからなくなったところで、ツユをすする。
後味がもう一口、もう一口と後を惹く。
あーーダメだ、これ嵌るわ。
皆さん、朝一から並ぶ訳だ。
静岡に二郎が無くてヨカッタ、在ったらまず通っちゃうよね。
この15年ほど、ラーメンなど好んで食べるヒトでは無かったのだが、自制しないと体がヤバいぞ・・・
若干ツユの残ったドンブリとコップを下げ(物理的には高みに上げ)、真っ白な布巾でカウンターを拭いてごちそうさま。
背後に置かれたティッシュペーパーを取ろうとしたら、行列にカップルがいた。
事前のリサーチによれば、ここ中山駅前店は家族連れやカップル比率が高いそうだ。
店内が割と広目で、床もべたべたして無いから清潔感があって入り易いとのことだが、
近くにコインパーキングがあることも一因では?
こども用に取り皿を用意してくれたりするとも、こういう繁盛店では破格のサービスだと思う。
息子がもう少し大きくなったら、一緒に連れて食べに来ようか?
娘なら喜んで食べそうだが、まだ15年早い。
(その頃まで、健康のまま食せるのだろうか?)

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表に出ると、外の行列は解消していた。
外観を写メ、時間を見ると開店から20分と経っていなかった。
『少なめ』だしね。
黄色が眩しい。

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