ラーメン二郎 神田神保町店 よたび

<11月19日>

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神保町交差点に上がり、靖国通りを西へ。
角を曲がると・・・
うーわーな行列。
時、すでに11:15、無理もないか。
前には15,6人だろうか、今から数えて4回転目で1時間弱くらいだろうか。

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まぁいいさ、時間には余裕があるから。
初めてココに並んだ時の猛暑が懐かしくなるほど、寒い。
底冷えする。
携帯ばかり見ていても電池が減る一方なので、読書と洒落込む。
スーツ姿にコートを羽織ったオッサンが、ライカの本を眺めながら、二郎に並ぶ。

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で、いつものお弟子が量を尋ねにやってきた。
わたしは二番目。
今日は、少なめは止めにしてみるか。
小 堅め。
全員が小、うち堅めが三名。

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L字カウンターの短手側に着く。
コートとジャケットを脱いでカウンターに座るが、背後が開けっぱの出入口なのでとても寒い。
ご店主からお弟子に指示が飛ぶ。
先に小2、後から小堅め3で行くから
なにー、5人前一緒に茹でるんちゃう?
この展開はあかん、嫌な予感がする。
左隣のガタイのいい人から、
1番ニンニクは?
ヨクワカラナイ
と片言の日本語。
ミテクレの割には、狩猟世界のショルダーとか、腕にはブル狩りの時計とか身に着けているものが凄い、と思ったらお隣さんなのね。
いわゆる富裕層の身分の御仁が、飛行機に乗り一杯700円のラーメン二郎を食べに来たんだ。
ご店主が、彼のドンブリを指差しながら、
ニンニク、入れる?
ハイ、ダイジョーブ
一番手ながら、ズルズルと一心不乱に食べ進む。
その姿を見て、国境は無いと悟った。
そして、堅め×3に仕掛かる。
この席からは、調理台が見えるので、プロセス見学ができる。
麺を茹で上げてドンブリに盛ると、その量がドンブリの縁と同じ高さであることが判る。
これが、小の量なのか。
2番。
わたしのコトである。
間髪を居れずお弟子が、
☆※♪(←聞き取れなかった)ニンニク入れますか?
ニンニク少しのヤサイカラメ
はい、ニンニク少しのぉヤサイラカメ~
ブタは選り分けられ、ヤサイがどっかり盛られ、その上からカラメのタレがレードル1杯分廻しかけられ、
ハイ、お待ちどう。

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【小 堅め ニンニク少しヤサイカラメ】
ココ神保町では、小も少なめも殆ど変わらない、といった先達の感想も見かけるが、いつもよりもデカク、威圧感を感じる。

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相変わらず、透明なアブラの層がドンブリの表層を覆っている。
樹脂製のエコ箸では、ヤサイ下から上手いこと麺をサルベージ出来ないなぁ。
ふと、左隣の御仁を見れば、既にドンブリの中身が半分以下にまで減っているではないか!
なんという速さ。
呑気に写メなんざしている場合ではないと、アタック(登攀)開始。
実に安定した味加減。
だ、なんて余裕が無くなって来た。
確かに箸を運んでいるハズなのに、ドンブリの中身が一向に減らないのだ。
そう、堅めの真の恐怖、麺が伸びているのだ。
神保町で味わう初めての重圧。
これは、アカン。
少なめも小も変わらんなんて、ガセじゃんか。
先にブタいっとくか。
と、小さい方の1片がホロホロの脂身で二口で溶けて無くなった。
これは、好い。
残りのブタ1片は最後にとっておこう。
いつまで経っても減るそぶりを見せない麺を、ガツガツと掻きこむ。
先週と違って、流石は直系、登山で言うなら山の大きさが違う(ってか、そもそも食する量が違うけどネ)。
どうにかゴールが見えたと思ったら、なんとさらに1片のブタが。
最初に溶けて無くなったブタは、1片ではなく、0.75片だったのだ。
誠に恐縮ではあるが、サービスして頂けたのならば甚だ光栄であるが、わたしとしては柔らかいのと堅いのとそれぞれ1片ずつが限界・・・
今、そこに在るブタをかじってみれば、どちらもこれでもか!とダシを取られてからタレが染込んだ堅いブタ。
うーーん、コレはヘヴィーだ。
バリバリの繊維質だから、なかなか喉を通ってくれない。
ここで、初めてお冷を口にした。
アカン、これではゲキチソモードではないか。
死にもの狂いで残った麺とヤサイを掻きこむ。
ブタだけ残ると厄介だから、1片は強引に口に含み、汁で流し込む。
ここで、堅めの1名がフィニッシュ。
残ったブタを半分かじったところで、更に1名がフィニッシュ。
そう、ブービーメーカーになったのだ。
口の中でモグモグやってるブタ、なかなか消え去ろうとしてくれない。
お冷を飲んでどうにか流し込んだが、これ以上は時間切れであろう。
ブタ半片を残し、痛恨のリタイヤ。
本当に、申し訳ありませんでした。
と、心の中で唱えながらドンブリを高みに上げ、沈む心でごちそうさまでした。

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外に出れば寒く、一気に冷える。
ジャケットとコートを羽織り、後にする。
行列は絶える気配を見せない。
供されて写メしてから、12,3分しか経っていないが、ブタ半片ゲキチソ。
あと3分は欲しかった。
性懲りも無く、次回上京したら、また寄らせていただこうと思う。

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