根府川にて

<12月19日>

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あからさまに鉄と判る連中について行けばナントカなるだろ。
そう思って駅舎の外にあるトイレへ。
用足しをしている間に、お立ち台へと向かうヒトはとっとと去り、見失ってしまったが。
駅舎の前には、駅舎よりも標高の高い山腹にあるヒルトン小田原リゾート&スパへの送迎バスを待つ、利用客なのか従業員なのか、どちらとも覚束ないヒトが数名。
一方では、銀箱、四尺の脚立に巨大三脚という重装備の二人連れが喫煙休憩中。
この衆らにくっついていけばいいや、と思ったらタクシーを呼んでいた。
タクシーの案内標識を見ると、主要目的地までのおよその所要時間と料金が記載されていて、見れば隣の早川駅まで1,500円~1,600円とある。
目的地はその半分程度の距離だから、1,000円も見ておけば大丈夫だろう。
が、財布の中はいつもの如く冷たい木枯らしが吹きさらしている状態。
頼みの綱だったコンビにATMが見当たらず、精神的にも物理的にも心許ないので、タクシーを呼ぶ気にはなれなかった。
そこまでコスト掛けるのか?
って、気持ちもある。

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なんとなく、観光案内版を見ると、ウィーキングのコースが紹介されていた。
見れば隣の早川まで行けるらしい。
結局、歩くしかないか。
と、諦めかけて何気に隣のバス停を見てみれば

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「箱根登山バス 小田原駅東口」とある。
ここから小田原方面って、R135経由だよな。
路線図を見ると、米神、石橋と聞き覚えのあるバス停の名が。
ダイヤを見れば、おぉ、さほど待たずしてやってくるではないか。
コレに乗れば労せずして現場へ辿りつけそう。
SuicaやPASMOもつかえるというから願ったり叶ったりではないか。

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バスの時間まで暫し待つ。
それにしてもいい天気だ。
相模湾が蒼々と拡がる。

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ホームから上り通過列車の近接放送が聞こえたので、貨物かと思って構えたら「SV踊り子」だった。

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関東大震災の時、大規模な地滑りが発生し、駅周辺の集落とちょうど当駅に入線した列車もろとも相模湾に没してしまうという、悲しい歴史があるそうだ。

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今は駅員無配置となり、ラッチに代わり上越線で見かけたSuicaのリーダーが入場側と出場側にそれぞれ向いて置かれている。

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これから起こるイベントがウソのように、緩やかな空気と時間が流れる。
好天の休日にノンビリ訪れてみたいと思った。
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