練習、始めっ!

<12月19日>

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たどり着いてはみたけれど、アウトカーブゼロ角度アングルのポジションは三脚がびっしり。
こうなることは想定の範囲内なので、今回は三脚ではなく踏み台を持参したのだが、お立ち台である道路の幅員が狭く、先客の後ろから抜くことは出来ない状況。
よって、林立した塊の前後を見比べて、前に入れさせてもらった。
機材をセットしてファインダーを覗いてみれば、アウトカーブの架線柱がバリバリに掛かってしまう。
そこで、背後の方々に確認してもらいながら、やや線路側に身を乗り出せば架線柱は交せそうだが、砲列の真ん中辺りから、
「それやられると被っちゃうな~」
と、ダメ出し。
後からやってきて前に入れさせてもらった以上、従うしか無い。
只でさえ道路の幅員が狭いのに、斯様に三脚やら脚立やらが林立されては地元車の通行に支障がでて迷惑千万であると、JR当局にクレームが出たから警備員が配置されたのか、知る由も無いが通行する車輌がやってくる度に
「後ろをクルマが通ります」
と、注意を促してくれる。
ここまで至れり尽くせりなお立ち台は初めてだ。
何かコトが起きては東京駅のセレモニーに一点の曇があってはならないというJR-Eの決意の現われとでもいうのか?

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先ずはやって来た、快速アクティーで試写。
やはり、ゼロ角度は架線柱被り。
ここは欲張らずに、トンネル出口のストレートを抜くほかあるまい。
テレコンを持ってきてよかった。

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続いてやって来たのは、踊り子115号。
バリバリの順光。
この位置で8輌分、これならどうにかなるかしん。

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少しでも欲張ると、こう。

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続いてE231系普通列車
トンネルを抜けると、こちらの集団に気がついたのか前部標識灯を下向きに切り換えた。
なんと優しい運転士さんだろう。
我々の眼前で近鉄電車みたいな警笛を鳴らして通過。

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続いて貨物。
貨物の機関士(正しくは運転士)は前照灯はそのまま。
こちらも、眼前でポーーっと汽笛吹鳴。
いい音だ。
桃太郎(EF210)のパンタが高々と上がっており、この画角だとパツパツなことに気付く。
いやぁ、貨物で練習できてよかった。

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練習は続く。
今回はトリミング無しで収めることが目標。
とはいうものの、手持ちでは中々どうして難易度が高い。

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ふと、前方を見れば相模湾越しに小田原城天守閣が見えた。
お城の向こう側が小田原駅だ。
お立ち台も陽光が燦々と照って暖かくて快適至極。

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ところが、時間の経過と共に陽が傾いてくると、お立ち台は山陰に覆われてしまい、先程までの小春日和から一転、薄ら寒くなる。

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しかも、トンネル出口は山側が拓けているのか、陽光が射しご覧のようなマダラ状態に。
露出が難しい。

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そんな折、熱海駅で構えている先輩より
「踊り子ストライプがそっちに向かったよ」
とメール。

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付属編成のCヘセは秋に千駄ヶ谷で目撃したけど、久し振りに間近で見たなぁ。
A7編成だって。

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続いてやってきた快速アクティー、もう顔が山陰に突入。
そういえば、一緒に撮影している方々、気さくに声を掛けてくれたり、お互い和気藹々と談笑したりするのだが、ある瞬間、会話を辞め構えに入ると列車がやってくる。

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そこまで、スジを把握していというのか?
ふと、架線柱根元にある、駅のレピーターのようなLED標識灯が明滅しているのに気がついた。
あれ、あんなのあったっけ?
ファインダーで構図を抑えることに精一杯で気がつかなんだ。
すると、明滅から点灯しっぱなしになった。

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同じ画面(えづら)だけど、こちらは普通列車。
小田原(早川)以西は箱根連山の急峻な山塊が相模湾に落ち込んでいる土地ゆえに、冬の午後、こうなることは想定の範囲内とはいえ、露出が難しいは、お約束の風が吹いてきて寒いくなるわ。
線路脇のレピーター(じゃ無いけど)は確かに、明滅している。
どうやら、列車の接近を明滅によって知らせている模様、みんなコレを見てるんだな。
無線と連動してるのだろうか?
そういえば先程来、
「下り、接近」
とかヒトの声がするんだよな。
なんだろ、と思ったら頭上から、ガコンと鈍い音が。
見上げてみると、のり面をコンクリートで固めた山の斜面に足場が組まれており、数名の土木作業員が工事をしているではないか。
そうか、「通過」とか声を掛けていたのは、列車見張だったんだ。
工事当日のダイヤ(当然、臨時「富士」も)の連絡を受けているし、近接情報も判っている。
だから、通過する列車は、列車見張に対し確認の警笛を吹鳴してたんだね。
って、ことは「富士」も警笛を間違いなく吹鳴するってことだ。
工事区間とお立ち台がほぼ同じなので、無線を聞かなくても列車の接近が判ってとても楽チン。
道路の警備員が居るのも、われわれ道楽者のためではなく、工事のためだったんだね。

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続いてやってきたのは、スーパービュー踊り子7号、251系。
国鉄が分割民営化されてから登場した目玉の特急電車、登場当時の塗色はグレーだったよな。

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続いてやってきたのは、東海道線では希少な元々横須賀線用のE217系。
これって、東京-小田原限定運用だとばかり思ってたけど、熱海まで入線するんだね。
E231系との違いがよく判らん。
顔だけか?
希少種故か、陰を恐れてかなり手前でレリーズしてしまった。

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今度は貨物。
本邦最強機関車のEF200が牽引。
露出は最悪だし、汚ない顔だこと。

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寒いし、露出の難しさに画角すらも迷いが生じておかしくなってきた。

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日陰の露出だけでもちゃんと計っておこうと、上り列車で練習。

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でも、暗いな・・・

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いよいよ、陽光と日陰とのマダラ模様になってきた。

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山陰が伸びてきた。

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そして、とうとう陰に覆われた。
だが、どっちつかずの中途半端よりはマシというもの。
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