『全国駅そば名店100選』を食す その3

<4月25日>

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「こうのとり」回送の381系を、ここ吹田で捕捉したのには訳がある。
かの新書に掲載されている、「駅うどん 吹田店」がこの吹田駅舎にて暖簾を掲げているからである。
屋号から、「うどん」に絶対の自信を持つ店(たな)のように感じられるが、そうでも無いらしい。
間口一間のウナギの寝床状のお店の中は立ち食いではなく、カウンターに丸椅子という着席スタイル。
お昼時ともあって、カウンターにはいいカンジに先客が着いている。
入口脇の券売機で、「きざみ」を購入。
カウンターの置くに着き、おそばでお願いします。
と、注文。
年配の店主と、妙齢のご婦人のお二方で切り盛り。
店主は、寸胴からお玉でかけツユを小鍋に移し、火にかけた。
そこへ、短冊に刻んだお揚げ=「きざみ」を投入。
蕎麦の茹で上がりと同時に小鍋から「きざみ」をどんぶりに移し、たっぷりのおネギを添えて供された。

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【きざみそば】390円なり。
あっつ熱だが、流石に手の掛かったひとしな。
軒先の屋号と共に掲げられる通り、「生蕎麦」を供するそうで、なるほど。
蕎麦の茹で始めは見てなかったが、確かに茹であがりまでの時間は長かったし、食感(格好つけて喉越しとは言わないよ)とて間違いなく袋詰の「茹でそば」では無い。
なるほど。
食べ応えのある、というか軽くない感じ。
加えて、やはりこちら(関西)のかけつゆには「きざみ」が良く合うと思う。
たくさん盛られた青ネギときざみと一緒に蕎麦を口に運ぶと、これがまた美味しいだ。
先客に天ぷらそば(うどん)を食しているヒトがいたかどうか判らないが、かき揚げなのかえび天なのかが気になるところ。
わたしより先にカウンターについた、年配のおっちゃん(関西っぽく)二人連れは二人ともざるそばだった。
ご飯ものとのセットも充実していて、後からわたしの隣に着いた兄さんたちも、天どんにかけそば(温かい)と、蕎麦を食するヒトが多いところを見ると、みなさん生蕎麦を求めに来るのだろう。
肉うどんやカレーうどんと言った注文にも、それぞれ小鍋にかけつゆを張り、それらがガスレンジにところ狭しと並んでいるので、丁寧に拵えてもらっているのだ判る。
わたしには、どちらも蕎麦の方が美味しそうに思える。

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今日は気温が上がっているので、「ざる」が良かったかな等と思わせない、一杯だった。
わたしがカウンターを立ってもすぐさまお客がやってくるという、繁盛店のようだ。
天ぷら、肉、カレー・・・
今度は、いずれかの「お蕎麦」を食してみたい。
ごちそうさまでした。

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