カラシ迎撃 実はお初

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本日の大本命カラシ牽引の3071レ登場

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国鉄が解体されJRが発足して暫くするとJR貨物が旅客会社との差別化を図ろうとしたのか否か、その意図は判らないが国鉄から継承した電気機関車やディーゼル機関車の見慣れた塗色(今言う国鉄色)をガラリと変更してしまった
その変更案の1つとして、国鉄では直流機は青、交流機は赤、交直両用機は朱と区分していたのをベースとなる外装色を共通化し、電源違いの区別は乗務員室扉を塗分けることで対応したものがあった
それが交流・交直両用機は元々の外装色だった赤、対して直流機は辛子色(黄土色)を指定したものだった
EF66 100番台(今では鮫と称されている機関車)のように登場時からJR貨物色を纏っているならまだしも、国鉄から継承された、とりわけこのEF65PF形やEF64など前面貫通扉を持つ電気機関車が試験塗装された姿を鉄道ファン誌や鉄道ジャーナル誌で見た時に、同級生の鉄仲間内でも側面扉はまだしも前面貫通扉にコレ(辛子色)は無いだろーと、心底かっちょわりーと思ったのだ(失敬)
よってわたしはこの塗色が受け容れられず、その後の鉄離れと相まって長い休車指定へと入っていくトリガーの1つとなった

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そんな辛子色の前面貫通扉を持ったEF65だが、当局がかっちょわりーと思ったかどうか定かでは無いが気が付けば今の塗色に落ち着き、気が付けばこの2127号1機だけになってしまったそうな(敢えて残しているようだけど)

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イマドキの鉄はこの機関車のことを“カラシ”と称すのだそうな
本当に面白い呼称をあたえるものだと関心するが
今となっては唯一無二の存在だけに、静岡ではなかなか撮影機械に恵まれずにいたのだが

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この機体は同じ仲間の中でも最晩年に製造された最終増備車とはいえ、落成は昭和54年の御歳39歳
僚機共々落成当初の国鉄特急色に戻されるのが先か、はたまた桃太郎に置き換えられてカラシのまま引退するのが先か
いずれにせよ、一期一会だと心に刻み迎撃に出たというわけである
あれほどキライだったのにね
今は愛嬌ある表情に見えるというのは如何だろうか

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