寝台特急北斗星ラストラン捕捉へ

<8月21日>

やたら混んでいた銀座線浅草行きが、東京のど真ん中を抜けて上野に着いたのは16時ちょい前。
改札を出て地上に上がると、そこは一昨日のポケモンゴールの、HardRock Cafe の横。

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中央改札から入場しようとしたら、出発案内を写メろうという黒山の人だかり。
わたしもご多聞に漏れず、写メ。
「始発 寝台特急 北斗星 16:20 札幌 11両 13(番線)」
という、少々無機質な表示。
静岡駅でさえ「富士ぶさ」の出発案内には、時刻表に掲載される寝台特急のシンボルマークである、流れ星のアイコンが表示されたというのに。
続いて、その13番線を見てみようと向かってみるのだが、辿りつけない。

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あまりにも大勢が集まったからなのか、13番線は立入が制限されている模様。
14,15番線の前までは進めたものの、そこには「警戒」の腕章を付けた、応援で借り出されたろうJR職員により、
「立ち止まらずに進んでください!」
と、ギャラリーが雪だるま式に増えるのを阻止。
伝統ある、上野駅13番線での最期のお見送りは、もはや不可能。
どうせ、今回は望遠しか持ってないしと、ヤテ線内回りに飛び乗った。
最期の8007レ、物理的にも見送りが叶うのであれば(ワラナンSカーブリベンジというキモチも半分)
一昨日(8/19)推回8057レを捕捉した鉄格子跨線橋で、という腹積もりであったのだ。
ヤテ車窓より、日暮里Sカーブお立ち台を振り返ってみると、流石に反対向き、人っ子1人いない。

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日暮里で下車。
南口から出場、跨線橋の金網越しにコンデジなど何人か撮影者がいてもおかしくないのに、そんな風体のヒトはゼロ。
代わりに警視庁のベテラン警察官が仁王立ち。
往来の邪魔だから、という鉄除けなのだろうか。
上空には今にも泣き出しそうな黒くて低い雲が垂れ込めている。
驟雨の前兆たる、冷たい風が吹き付ける階段を小走りに降り、宵の帳と共に本来の怪しげな姿を見せ始めた小路を現場へと急ぐ。

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現場へと向かう京成高架下から見る常磐線ホームには、赤い信号旗を手にした駅職員の他(防弾?or安全?)チョッキを着た警察官(鉄道警察?)数名、鉄の数は思いのほか少なく見えたと思い、跨線橋への階段を上がると・・・

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うーわー、20~30名がずらーーーーっと上野方を向いて貼りついているではないか。
先日の推回の時は、わたしを含めて5,6名だっというのに・・・
地平ホームからの下り線真上にしゃがんで構えている高校生の若い衆がいたので、その上から頭越しの撮らせて村うことにした。
カメラやビデオを携えた老若男女の列の向こうには、警視庁の若き警官が仁王立ち、
通路の真ん中に立ち止まらないで!
とか
ヒトが通るから端に寄って
と、上から目線。
一昨日の埼玉県警とはえらい違いだなぁ。
わたしを入れてくれた高校生氏に、ここは厳しいね、と言ったら
「日暮里周辺は(鉄に対して)基本、厳しいみたいですと。」
とのこと。
なるほど、だから先程の南口跨線橋には撮影者が居なかったし、眼下の常磐線ホームも数少ないんだな。

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やれやれ、と反対側を見ると、一昨日ここでご一緒した川崎の方がいらした。
川崎の御仁、最期は仕事でどうなるか判らないと言われていたが、どうにか駆けつけることができたのだとか。
お互いの「再開」を喜んでいると、ポツポツと雨が・・・
まだ、「北斗星」が上野を発つまで10分もあるというのに。

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